冠省.  ゾンビ政体に操られている菅政権、というより、ゾンビ政体そのものの観のある菅政権。ゾンビ政体の影の執行人から引導を渡された菅義偉総理はなすすべもなく、抜け殻のような風体で、連日のように訳の分らないことを口走っています。この一年、菅義偉総理は独裁国家の君主のように傍若無人の振る舞いをしてきました。ところが影のキングメーカーから一喝されただけで震えあがり、借りてきた猫のようになっています。トラの威を借りて威張っていたドラ猫が、元の野良猫に戻ったのです。貴兄のおっしゃるように、ゾンビ政体の崩壊です。ゾンビ政体の影の執行人の一人、相澤英之は2年前に亡くなりました。利権の権化ともいうべき、もう一人の影の執行人はいまだ存命中ではあるものの、ゾンビとしての命脈は、すでに尽きています。

 国民を欺く形で、現在、珍妙な自民党総裁選が始まっています。すでに命脈が尽きたゾンビの親分は、自分の息子の参議院議員をゾンビの領袖の後釜に据えようとしているようですが徒労に終るでしょう。理由は二つあります。一つ目の理由は、息子の青木一彦参議院議員がごく普通の人間であることで、ゾンビにはなり得ないことです。ゾンビの領袖としてはむしろ喜ぶべきことかもしれません。理由の二つ目が決定的な理由です。公費を騙し取り、貪欲なまでに利権にしがみついてきたゾンビの領袖の手の内が明らかになったことです。国家権力行使のマジックです。これからは、目くらましのマジックなど通用しなくなるでしょう。

 さて、この公開メールの(23)(18)で取り上げた汚職公務員・山根成二は、現在、島根第一選挙区内で県議会議員になっています。もちろん自民党です。ゾンビ政体の本貫地ともいうべきこの選挙区で利権漁りに余念がありません。
 この汚職役人が島根県環境生活部長だった頃、ヤクザの舎弟・山信田幸治が接近し、接待供応を繰り返し行っています。すでに述べましたように、この山信田幸治という人物は、詐欺師・鈴木雅子の輩下であり、運転手役を務めているヤクザです。詐欺師・鈴木雅子とつるんでいる、詐欺師であり、ぼったくり弁護士の中村寿夫弁護士も、ヤクザつながりで山信田幸治とは密接に繋がっているものと思われます。尚、汚職役人の山根成二は、中村寿夫弁護士と同じ昭和26年生まれですので、早くからゾンビ王国のワル仲間だったのでしょう。
 山根成二が島根県の県議会議員になった後、山信田幸治が、突然私に電話をしてきました。

 「山根センセイもご存知の県会議員の山根センセイと一緒にいる。松江の伊勢宮のクラブで飲んでいるところだ。一寸、山根センセイと電話を代わります。」

 県会議員の山根と言われても心当たりがない。山根姓の県会議員など知らなかったからです。電話口に出てきた山根成二、何ともバツの悪そうな声を出してブツクサ話し始めた。つまみ食いを母親に見つかった悪ガキのようでしたね。

 「桑友の特別監査の時にお目にかかった山根成二です。その節は色々とお世話になりました。」

 ナント、前回触れた桑友の理事長・武田牧子さんを、インチキ監査を行って理事長の座から追い落した人物だったのです。島根県健康福祉部次長の職権を振りかざして、社会福祉法人の利権を食いものにしていた人物です。
 山信田幸治は当時、松江市内にある産廃最終処分場の権利譲渡について、ヤクザ筋が持っていた権利の代理人として動いていましたので、権利譲渡についての決済権限を持っていた山根成二に近づいたのでしょう。
 山信田幸治は、汚職行為の現場を、会計士の私に確認させることによって、私も汚職の仲間に引きずり込もうとしたのでしょう。産廃最終処分場を経営していたケミカルクリーンサービスは、汚物を中海にタレ流す、地元では有名な迷惑企業で、株式の大半を山口組本家が所有していました。山口組本家(現在の神戸山口組と五代目山健組)の代理人として、山信田幸治は動いていたのです。山根成二との接待供応の現場から私に電話する以前に、山信田幸治は、ケミカルクリーンサービスについて、私に口利きを依頼してきています。当時、監督権限を持っていた松江保健所々長・川上誠一氏に、権利の譲渡がうまく行くように頼んでくれというのです。県庁職員の川上誠一さんは、私を含む五人の同志で結成した「宍道湖の水を守る会」の理論的支柱になっていた立派な科学者です。宍道湖・中海に大量の汚物をタレ流すような反社会的な企業の存続を認めるはずがありません。私は勿論、山信田幸治からの口利き依頼を断っています。
 私は前回のメールで、

 「山根成二、産廃利権をめぐって、詐欺師・鈴木雅子の輩下であるヤクザの舎弟・山信田幸治からの接待供応を受けた汚職役人です。」

 と述べています。今回のメールでこれまで述べてきたことが、山信田幸治と山根成二の間で行われた接待供応の具体的な事実です。
 この汚職役人・山根成二は、村木厚子さんの冤罪事件に深く関わっています。
 キーマンになるのは、石川県に本社を置くウィル・コーポレーション若林和芳社長です。ウィル・コーポレーションは、印刷・通販を手広くやっている大手の会社でした。私が若林和芳社長と面談したのは、平成14年8月27日のこと。詐欺師・鈴木雅子の紹介によるものです。場所はホテル・ニューオータニのガーデンラウンジ。
 郵便料金のコスト削減をしたいので、私が理事長をしている財団法人の名義を貸して欲しいという依頼でした。財団に多額の報酬を支払うと言うので、詳しく聴いてみると、郵便法による特殊な制度を悪用するものであることが分かりましたので、お断りしました。私に詐欺の片棒を担げというのです。
 その後、若林和芳社長は平成21年4月郵便法違反で逮捕。同年6月に再逮捕。又、同月に村木厚子さん逮捕。 ━━ となるのですが、詳しくは別稿に譲ります。

 追伸、貴兄からのコメント・メール - (18)で触れられている、松江における特殊な人脈で外部には知られていない情報については、改めて申し述べることに致しますが、とりあえず、6年前に山根治ブログに掲載した「島根原発と御用商人」①~⑧」をご高覧賜れば幸いです。
 この一連の記事は、“ゾンビ王国”の出発点となった島根原発の利権と7,000億円の斐伊川治水事業の利権をしゃぶり取った、島根第一選挙区を本貫とする“ゾンビ王国”の金権亡者達を指弾したものです。