冠省.  令和4年4月11日、松江地裁の民事法廷で審尋がありました。その時に提出した「意見書」を末尾に公表(パブリック・アナウンスメント)致します。

 この意見書に添付した「手形事件の顚末」と「山根会計事務所の業務日誌(自 平成6年9月25日 至 同年12月19日)」は、詐欺師・中村寿夫弁護士が仁多町の櫻井家の財産の収奪を企て、詐欺
破産を行った事実を具体的に記録したものです。
 櫻井家当主の櫻井尚と息子の櫻井誠己が、山口組の宅見勝若頭と親密関係にあることや、先般、山根ビルの立木(欅、八重桜、百日紅など)を問答無用とばかり切り倒してどこかに持ち去った出雲市のコンサルタント K・O氏も櫻井家財産収奪事件の一味として記録されているものです。中村寿夫弁護士だけでなく、松原三朗弁護士、岡崎由美子弁護士も、田中森一弁護士の一味として登場してくる様がリアルに記録されています。
 この業務日誌の前後には、詐欺師・鈴木雅子や岩田一郎・元仁多町長も詐欺グループの一員として記録されています。  
 更に、私を益田市畜産協同組合の巨額脱税という架空の犯罪(冤罪)に陥れ、社会的に抹殺(Character Assassination)しなければならなかったのは、私を逮捕して、私の口封じをして、櫻井家財産の収奪事件と詐欺破産事件とを隠蔽するためでした。

 平成8年1月26日、私を冤罪で逮捕した時の松江地検の検事正は、冨村和光でした。この冨村和光検事正は、平成7年6月に大阪高検から、まさに私の口封じに送られてきた人物でした。
 冨村和光検事正は、櫻井家当主・櫻井尚の甥であり、田中森一弁護士、宅見勝若頭と親密関係にあることが、業務日誌に記録されています。
 私の口封じのために冨村和光検事正が松江地検の検事正になったことを如実に示す事実は、査察着手日(平成5年9月28日)より後の事件に関する「手形事件の顚末」が、逮捕時(平成8年1月26日)に松江地検によって押収されていることであり、平成8年2月に松江刑務所拘置監で私の取り調べを行った中島行博検事が、「手形事件の顚末」を脱税事件の捜査資料の一つとして取り出して、私に尋問したことです。
 この事情の一端は、既に「冤罪を創る人々」で公表(パブリック・アナウンスメント)していますので、ご高覧賜れば幸いです。


(意見書)

令和4年(ヨ)第5号

                 意  見  書
                               令和4年4月11日

松江地方裁判所
民事部総括裁判官 三島恭子 殿


                     公認会計士・税理士  山根 治

1.原告中村寿夫弁護士(以下、中村という)の犯罪行為について、私が、山根治ブログで述べていることは全て真実です。記事の全ては、公益を害する犯罪行為に関するものであり、記事の公表は全て、私的怨恨を晴らすため等、プライベイトな目的を持つものではありません。従って、貴殿が決定された全記事の削除命令に従うことはできません。

2.中村が、私の言論抹殺(Character Assassination)を目的として、本件民事訴訟を起こしたり、刑事告訴をしてきたことについては、準備書面、陳述書、意見書、あるいは、山根治ブログ上で、すでにその詳細を明らかにしてきたところです。

3.益田市畜産協同組合(以下、組合という)の巨額脱税事件は、他の犯罪事件の隠蔽をするために、脱税という架空の犯罪(冤罪)を創り上げたものであることは、すでに明らかにしたところです。
 このたび、中村が隠蔽しなければならなかった犯罪事件が二つ存在することが明らかになりましたので申し上げます。
 一つの犯罪事件は、石見空港建設予定地の買収にからむ4億円の公費ピンハネであり、今一つは、中村寿夫を一味とする、仁多町櫻井家の財産収奪詐欺事件を隠蔽し、かつ、私と組合から4億円を詐取した詐欺事件の隠蔽です。この二つ目の犯罪行為には、中村の他に、松原三朗弁護士、岡崎由美子弁護士が関わっています。

4.櫻井家財産収奪と詐欺破産事件については、私が、仁多町岩田一郎町長(当時)と、櫻井家の櫻井尚当主(当時)から依頼を受けて作成した調査報告書(「手形事件の顛末」と題するファイル)と山根会計事務所の業務日誌がありますのでここに提出いたします。
 
                                以上

添付資料
・手形事件の顛末
・山根会計事務所業務日誌