コメント・メール(60)です   
 
 山根治さま 

 貴公開メール(68)において、売国奴の安倍を取り巻く、不逞の輩の構成員は、大番頭から小番頭に至るまで、ゾンビ政体の存在があり、小番頭は安倍とあるが、それは蝮の菅義偉でしょう。安倍はむしろ若旦那で、放蕩をし尽して遊び、岡場所では人気者だが、勘当同然のドラ息子だし、出任せの嘘には長けても、唐様に書く才覚もない、国家を傾けた三代目です。 
 
 だから、佐藤甚兵衛の家から、岸家を経て安倍家に繋がる、売国の血脈のDNAは、安倍晋三で種切れで、お家騒動の種を作り、その要には安倍洋子がいて、「天の声」を発しているのです。それを「ベイズ推定」を使い、構造解析をしたのが、会計学の異才の大兄であり、田布施を本貫にして、出雲に勢力圏を広げた、甚兵衛の系譜を解明し、以下のように書いています。 

 「・・・下村博文は、鈴木雅子(本名.重富雅子)の輩下で、ゾンビ政体の小番頭であった安倍晋三の腰巾着でした。
 これまでのブログ記事で明らかにした通り、ゾンビ政体において、

  ○ 天の声を発していたのは、岸信介の娘である安倍洋子
  ○ 大番頭は、青木幹雄
  ○ 中番頭は、細田博之
  ○ 小番頭は、安倍晋三

 でしたので、下村博文は小番頭の腰巾着といったところです。・・・」 

 安倍洋子で思い当たるのは、金美齢と言う台湾女で、岸家と台湾を取り持つ、メッセンジャー役を演じて、30年前に財界人と会った時に、一緒についてきたが、今なら相当の婆さんでしょう。かつて台湾に招かれて、二年ほど住んだ時に、台湾当局のある高官から、金美齢と邱永漢は、国民党の特務だが、日本人に取り入る達人だと、耳にしたのを思い出します。 

 金美齢は台湾側から、日華懇を結ぶ表の顔で、彼女を門田隆将が継ぎ、裏の政界は李登輝だったし、日韓議連の表の顔は、勝共連合の久保木だが、裏の政界は安倍の仕切りです。台韓日の三角形は、岸家の利権遺産で、安倍晋三が引き継ぎ、統一教会と青幇人脈が、自民党に浸透を遂げ、自公が連立を果たして、自民党はカルト化し、日本は末世の開始です。 

 バブル経済の狂乱で、霊感商法が大流行し、阪神大震災の衝撃と、オウム事件に取り乱して、金融不安の混乱迷が、密室のクーデタを招き、清和会が権力を握り、ゾンビ政治の到来です。1990年代は世紀末で、政界は大混乱を呈し、産業界は自己解体を強め、鉄鋼や造船は衰退だが、電子産業は壊滅して、政治のカルト化が進みました。 

 ゾンビ政治の夜明けは、『皇室の秘密を食い荒らしたゾンビ政体』に、証言録の記録があるし、魑魅魍魎の狼藉として、『小泉純一郎と日本の病理』が、カルテとして書かれました。小泉を引き継いだ安倍が、ネオコン役を演じて、暴政と売国に明け暮れたかは、『さらば暴政』に書き込み、ゾンビの横行による、狂乱政治を活写しています。 

 羽田と台北の松山空港の間に、直行便が飛んだ時に、一号便で安倍が訪台したが、その手配をしたのが、金美齢と青幇人脈であり、安倍は台湾の青幇を経由し、北京にも繋がっています。その辺の台湾情報は、『賢者のネジ』を熟読し、それに『皇室の秘密を食い荒らすゾンビ政体』で、台湾の青幇事情を理解し、テリー・ゴウが国民党から、なぜ総統候補になったか、納得したら良いでしょう。 

 「・・・アリババの大株主だのに、孫の経営不参加に対して、不思議に思う日本人が多いが、孫正義にはお目付け役として、鴻海精密(ホンハイ)の郭会長が、背後に控えているのである。郭台銘(テリー・ゴウ)は台湾生まれで、総統だった馬英九に親しいし、共に隠れ青幇であることは、台湾では知られており、北京の共産党は隠れ青幇に、浸透工作を担当させている。

 日本人は台湾が親日だし、独立していると考えるが、青いウイルスの浸透力は強く、元総統や総統候補者でさえ、大陸にコネクションを持ち、経歴や資金投資を人質にされている。総統に立候補した郭台銘は、売り上げ18兆円を誇る、ホンハイを築いた勢いで、日立と松下を足したより、巨大な経済力を武器に使い、シャープを叩いて買収した。 トランプが当選した時に、郭台銘は孫正義を伴って、トランプタワーを訪問し、大量投資をぶち上げたが、取引に笑顔したトランプは、郭と孫の青幇人脈に気づいていた。郭が再婚した時の仲人が、総統だった馬英九だし、台湾企業で最初に大陸に投資して、工場を作ったのが鴻海で、その手配は青幇が担った。」 

 ここに派手に登場する、孫正義を始めとして、パソナの南部や竹中は、オリックスの宮内と並んで、平成派の政商であり、その詐欺商法の成果が、ミッキーマウス商売を広めました。今の日本に蔓延して、荒稼ぎしている商売は、沈着に構造分析すれば、霊感商法の変種であり、安倍の政治手法と共通で、根底に売国行為が潜み、その正体は国賊そのものです。

 国賊の安倍晋三に対し、岸田政権は国葬を決め、国民を売国奴の仲間に、引きずり込もうと考えて、安倍の犯罪を隠蔽し、日本の名誉を傷つけ、日本人を愚弄しています。それに加え最新情報では、国会追悼演説において、慣例では野党がやるという、慣例を破り安倍の子分で、破廉恥奸の甘利明が、やる予定だというから、呆れて開いた口が閉まらない。

 UR利権の口利き疑惑で、大臣室でワイロを受け取り、盗人猛々しい男として、売国政治家の甘利明に、追悼の言葉を贈られるとは、ゴロツキ仲間としても、安倍も地獄での居心地が悪いだろう。安倍のデタラメ政治で、日本は食い荒らされ、亡国の極めに至ったのに、その犯罪を追及しないまま、神格化を狙う愚行は、許されるものでないが、これが日本の成れの果てです。 

 それは『ゾンビ政治の解体新』や、『日本に巣喰う疫病神たちの正体』に、証言録として書き残したが、百年後の読者たちは、読み取ってくれて、2022年の悲劇を追想するだろうか。国内に「三猿主義」が蔓延し、「見ざる、聞かざる、言わざる」で、国民の悲劇を自覚せずに、国賊を国葬するのは、愚かさの極みは確かだが、これは言うまでもなく、Les Miserablesですね。