コメント・メール(62)です。
山根治さま
貴兄の公開メール(72)で、最後の陳述書を読んだ時に、詐欺師・中村寿夫弁護士が、三井環事件をでっち上げた、大阪地検の大坪弘道検事の姿に、重ね合わせで思い浮かびました。それは悪徳プロとして、大坪地検検察官が、検察での裏金作りを告発した、三井大阪高検公安部長だった、三井環を冤罪逮捕した事件だ。
https://www.youtube.com/watch?v=i2XCGr90xug&t=1360s
https://www.youtube.com/watch?v=i2XCGr90xug&t=1360s
この番組を見るだけで、不当逮捕は公然だが、このでっち上げ事件を作ったのは、大阪地検の大坪弘道検事で、更に彼は大阪地検特捜部長時代に、厚労省の村木厚子局長を逮捕し、しかも、証拠のフロッピーを改竄し、真実を隠蔽し事件をでっち上げた、検察官の犯罪だった。
だから、大坪は犯人隠匿罪で逮捕され、村木局長は無罪になり、権力としての検察当局が、犯罪者だったことは、安倍の守護神だった、黒川東京高検長にも、共通する日本の宿痾である。
村木局長が逮捕され、起訴された郵便不正事件で、検察が描いた構図は、次のようなストーリーだ。「その骨子は'04年当時に、村木障害保健福祉部企画課長が、実体がないのに障害者団体を名乗る、「凜の会」を郵便割引制度の適用団体と認める、偽の証明書を発行するように、部下に命じたというものだ。」
しかも背景には、「凜の会」代表から要請を受けた、民主党の石井一参院議員による、村木課長の上司だった塩田幸雄部長を陥れる、政治的謀略が存在していた。利権を隠蔽するために、冤罪をデッチ上げるが、それに検察を使うのは、安倍晋三による犯罪と同類だ。
安倍晋三の如き国賊が、国葬になるという日本は、狂ったとしか言えないし、国内のメディアの論調に、全く説得力がないまま、現象を追うだけであり、犯罪の構造が見えていない。その理由は、歴史の遠近法に無知で、全体像の中で問題を捉え、核心に迫る学問的な手法について理解せず、騒ぎまわるだけという、日本特有の欠陥がある。
そこで「山根治ブログ」で、その手法を披歴した記事の幾つかの引用と、過去の三十数年間に、書き綴った記録である、藤原ブック・クラスターを使い、緊急に一書を編集し出版した。それは『国賊を国葬した国』と題し、アマゾンの電子版を利用して、これまで「靖国カルト」の形で、論じて来た魑魅魍魎が、統一教会、創価学会、日本会議だという、詐欺師集団の記録である。
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