コメント・メール(64)です。
山根治さま
松江地裁の刑事法廷で、ボッタクリ弁護士である、中村寿夫が告訴人になっている名誉毀損の裁判は、刑事被告人は山根治で、これは「スラップ訴訟」の典型です。貴公開メール(74)において、大兄は「スラップ訴訟」が、如何に不当であるかに関し、二つの定義を明示しながら、中村ボッタクリ弁護士は、虚偽告訴罪と同様の処罰規定を持っている偽証罪で、重大犯罪を犯したと論じました。
虚偽の陳述をした時は、「三月以上十年以下の懲役」が、刑法169条によって適用され、ボッタクリ弁護士は自滅で、国賊の安倍晋三と同様に、天罰に処せられる次第ですね。言論の自由を保証して、権力者から市民を守り、悪の横行を防ぐために、先進法治国の多くで、「スラップ訴訟」は禁止され、公正な社会が成り立つのは、大兄が(注)で示した理由からです。
(注)「スラップ訴訟」(Strategic Lawsuit Against Public Participation) 恫喝訴訟のこと。(訴訟の形態の一つであり、特に金銭さえあれば裁判が容易に起こせる民事訴訟において、誹謗中傷を除いた公共の利益に関わる反社会的言動・行為への真実性又は真実相当性のある批判・発信に対して、自らは裁判結果で赤字となろうとも名誉毀損を主張し、弁護士費用・時間消費・肉体的精神的疲労などを相手に負わせることを目的に起こされる加罰的・報復的訴訟を指す言葉である。―ウィキペディア)
(注)「スラップ訴訟」(Strategic Lawsuit Against Public Participation) (ある程度の発言力や社会的影響力のある、社会的に優位といえる立場の者が、特に発言力や影響力を持たない相対的弱者を相手取り訴訟を起こすこと。強者が弱者に対して訴訟をしかけることで、半ば社会的な恫喝あるいは報復として機能する。ー新語時事用語辞典)
特に「社会的に優位といえる立場の者が、特に発言力や影響力を持たない相対的弱者を相手取り訴訟を起こすこと。強者が弱者に対して訴訟をしかけることで、半ば社会的な恫喝あるいは報復として機能する」は重要です。正義かどうかよりも相手を恫喝することが目的で、裁判の勝利に興味なく、ただ脅かすことによって相手をひるませようとする、時間やカネに余裕がある者が、名誉毀損を口実に使う民事訴訟での常套手段です。
公共の利益に関わるし、真実性を求められるから、言論活動の一環として批判するのは「公共善」のためだが、権力者が名誉毀損を口実に脅迫するのは世の常で、それで口封じをしてきました。大阪のボッタクリ屋である橋下徹は口舌の徒で、大石議員を名誉毀損で訴え、それで話題を作ってテレビ出演で稼いでいるが、これも三流弁護士が使う「ナニワ金融道」の変種です。
私は連中の手口を熟知して40年間ペンを執ったので、橋下をハシシタと書き、ボッタクリ屋を挑発したが、あの下種野郎が私に対し名誉毀損で訴えないのは、私が「誣告罪」を知っているからです。詐欺師が無知に付け込み、収奪して稼いでいるのは、統一教会の例で分かるように、無知が犯罪の温床であり、最近の国民の民度の低さが、日本をゾンビ天国にしています。
詐欺師天国の合衆国で、パームスプリングスに四半世紀住み、訴訟に高い授業料を払い、言論活動を続けたので、私は敵の手の内を知り、一度も名誉毀損で訴訟されずにペテン師たちを退治しました。だから、大統領でも大臣でも相手の地位や肩書に無関係に戦うことが出来たし、安倍や菅が脅かしたので出版社は怯えたけれども、電子出版すれば良いだけで私の本は極秘情報の宝庫です。
カリフォルニア州を始め米国の30州以上では「スラップ訴訟」が禁止で、ヨーロッパの先進国並みだが、日本はその点で後進国だし、脅迫者の巣窟が首相官邸に属す、内閣調査室と官邸官僚です。「スラップ訴訟」をされその必要性を訴えたら、瓢箪から駒で小野正芳は参議院議員になったが、お笑い芸人出身でも水道橋博士は読書家だから、彼の略歴は破天荒ですね。
親父が笹川良一の運転手で、破落戸出身の松井一郎は、モリトモ事件の大阪市長だし、維新の会の代表だが、水道橋はこの松井から550万円の損害賠償を求めた名誉毀損の訴状を受け取った。街頭演説会場に行き、山本太郎代表に水道橋は、スラップ裁判の質問をしたら、山本から選挙に出たらと言われ、供託金がないと答えると、令和が払うと言われて、立候補して当選しており、その経過は次のU-Tubeです。
https://www.youtube.com/watch?v=E68EVfXnXzg
相手の町山智浩は在米の映画評論家であるが、米国事情に精通しており30年前の私がやったように、アメリカから日本に向け情報を発信していて、私と違いサブカルに強い発言者です。水道橋を相手にして日米トークをやっており、現地事情に精通している点で日系人の最先端を行き「スラップ訴訟」の知識では、日本の弁護士以上だと自信をもって評価しますが、それは次の番組で確認してください。
https://www.youtube.com/watch?v=zNF7DD5g4X4
宝島社や洋泉社では編集者を担当したので、発想と洞察力において町山はもの凄い実力を持つ人だが、マイノリティの立場に対し対極に位置していても、これは止むを得ない相違点です。彼は善も悪もなくて総ては個人に属すことで自由の価値を優先する立場だが、私はゾンビは悪と考えて保守と革新を混在させ、無と空と中庸を敬愛するので次のような発言もします。
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/kaminobakudan201204A.html
話題が大きく変わるが、国賊の安倍が国葬として法的な根拠もないのに、閣議決定だけで強行され、エリザベスの国葬と比べ、本物の国葬の前では偽物の恥を世界に曝け出しました。そこでコメント・メール-(63) に報告しておきましたが、以下の記事がネットを使って配信されるだけでは、歴史への責任に対し不十分だと思いましたので、次の手を考えました。
それは安倍の国賊葬に、G-7諸国の首脳の中で、カナダのトゥルドー首相だけが出席予定だと言われ、そこに岸田が中止しない根拠があると予想して、私は次の対応策を試みました。岸田は来年の五月に広島でG-7会議を開催するが、それで人気稼ぎを試みて、政権維持を狙っており、この目論見を崩すには有効な対応策が必要になるが、問題はカナダ首相の訪日です。
私は1970年代の十年間カナダで仕事をして、石油開発に従事したが、カナダ最大の民族系であるドーム石油社の倒産劇に触れ、コメントメール(24)に次のように記事を書きました。「・・・1984年に出版した『無謀な挑戦』は、カナダで最大のドーム石油が、創業から破産に至るまで、何をやったかを分析した、一大叙事詩と呼べる内容で、その一部は「誰も知らない第二の安宅事件」の題で、『文芸春秋』1983年4月号に掲載しました。」
この事件に関しては、カナダ経済の大事件として、日カ両国で記事を書き、注目した人も多かったから、カナダの言論人が調べれば、意味が分かるはずなので、彼らに働きかけてみました。そこで国葬をテーマに、トゥルドーの訪日が、いかに愚かであるかを訴え、カナダの主要新聞の編集長に、以下の手紙を送ったが、彼の訪日がその影響により、中止になったのならば、カナダ人の娘の父親の私に吉報です。
https://www.quora.com/profile/Lauro-Andrea/Shinzo-Abe-s-State-Funeral-will-be-a-Freak-Show-by-Dr-Hajime-Fujiwara-translated-from-Japanese-On-the-afternoon-of
実はピエール・トゥルドー首相は、28歳年下のマーガレットが、当時のパンク族に属しており、ファーストレディとして、似合わしくない奔放で、安倍昭恵に似た素行が、取り沙汰された首相夫人です。当時のカナダの政界雀は、ジャスティン・トゥルドーは、カストロが父親だと噂して、眉を顰めていたので、アルバータ州の自由党党首だった、親しいニック・テーラーに聞いたら、他言無用だと言われたものです。
これ以上は推察に任せて、世界には色んなことがあり、松江のボスの細田が、セクハラや不正選挙だけでなく、統一教会にズブズブで、国賊の典型だったのに、衆議院議長になっています。衆議院議長は首相よりも、権威を持つ議会の長として、三権の筆頭にいる職務だのに、こんな愚劣な人物が、その地位にいるとは、何と愚劣でお粗末な国であり、世も末だと思う昨日今日です。
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