冠省.  今年も間もなくヴァルプルギスの夜(Die Walpurgisnacht)がやってきます。魔の山・ブロッケン山を目指して世界各地から魔女たちがやってきます。今年、魔女たちが魔の山に集う最大の目的は、パナマ文書によってパンドラの箱が開けられたために、世界中にあてもなく浮遊するに至った50京円とも60京円ともいわれる通貨(架空の通貨)の処理を話し合うことです。この膨大な量の通貨、架空のものであるだけに、一瞬にして消え去ってしまう運命にあるものです。先日、菅総理が8,000兆円のファンド資金が日本に向けられていると言っていましたが、それはこの架空の通貨のごく一部が通貨以外の日本の資産に変身しようとしている(ローンダリング)ことを意味します。地政学上だけでなく総合的に見て、日本が最も安全な場所だからでしょう。

 
前回のメールで記した女詐欺師・鈴木雅子(本名.重富雅子。改氏改名前の朝鮮名は不詳。 一般財団法人・サークルクラブ協会 理事長  ㈱バレンタイン・社長)も魔女の一人として、オランダにいる夫と共に魔の山をあたふたとめざすことでしょう。松江に盤踞(ばんきょ。権力をもっていすわっていること。新明解国語辞典)している弁護士の仮面をかぶった詐欺師・中村寿夫も従僕として連れていくのかもしれません。あるいは、貴兄のお知り合いの東京都知事の小池百合子や、評論家の落合莞爾もお伴することでしょう。
 小池百合子が行くのなら、昭和・平成・令和を生きぬいた『最後のフィクサー』・朝堂院大覚も見張り役として行くことになるでしょう。朝堂院大覚は、松江と出雲と東京で心療内科を経営している佐々木尊光医師を“かばん持ち”として連れていくかもしれません。
 この佐々木尊光医師は、先般(令和3年4月24日)貴兄に電話でお話した人物で、女詐欺師・鈴木雅子(本名.重富雅子)を“東京のお姉さん”と慕っている医師です。
 日本で初めて
口上場」(裏口上場1裏口上場2 (注)をやった落合莞爾が魔の山を目指すならば、子分の北尾吉孝(SBIホールディングス社長)や村上世彰(村上ファンド主宰)も従うことでしょう。北尾吉孝村上世彰は、さしずめ、新手の裏口上場屋、あるいは総会屋くずれの詐欺師といったところです。
 N次元空間で繰り広げられる魔女たちの乱痴気騒ぎには、松江を拠点としているゾンビたちも参加するかもしれません。このゾンビたちは、貴著『皇室の秘密を食い荒らしたゾンビ政体』で描かれているゾンビ達の親分衆のことです。

 ゲーテのファウストで描かれている“ヴァルプルギスの夜”の酒池肉林の場面が、190年の時空を超えてリアルに再現されようとしています。
 現在の自公・菅政権は、貴兄のおっしゃる“ゾンビ政体の最後のものとなるでしょう。先般(令和3年4月25日)行われた3つの国政選挙で、自公・菅政権が全敗したことは、ゾンビ政体の終りを暗示するものです。
 ただ、ゾンビ政体の終焉(しゅうえん)といっても、野党連合が勝つという意味ではありません。自・公ゾンビ政体が自滅するだけのことです。野党連合の中にも数多くのゾンビが潜んでいるのは、貴兄のおっしゃる通りです。国民民主党・日本維新の会は、“トロイの木馬”に潜んでいるゾンビ以外の何ものでもありません。

 (注)裏口上場。裏口上場2にあるA氏とは、若き日の落合莞爾のことであり、大手証券会社とは野村証券のこと。北尾吉孝については、横尾宣政著『野村証券第2事業法人部』で、ブラックマンデーの大暴落によって500億円の損失をかかえた昭和シェル石油の決算書をごまかすために、野村証券の北尾吉孝が禁じ手の“トバシ”行為を行ったことが赤裸々に語られている。ライブドア騒動のときに、ホワイト・ナイトとして名を馳せた北尾吉孝であるが、その実体は全身を白化粧で塗りかためたブラック・ナイトそのものである。