山根さま

以下は大兄の私宛の公開メール4に対して、私からの返答のコメントです。これを月曜か火曜のブログに公開し、大兄の次の記事は木曜か金曜にUPしてください。それを読んで続きを週末に書いて送ります。宜しく。

 

山根治さま

 私への公開メール4の最後に、「貴兄も、私同様あるいは、口舌の徒・舩井幸雄のまわりに集っていた詐欺師に騙された一人ではありませんか。」とあったので、誤解がないように返事を書きます。

 船井幸雄が如何わしい点については、彼が船井総研を上場しており、コンサルタントは信用で仕事をする点で名医と同じだのに、市場原理で利益追求の株式上場していたから、胡散臭い商売人だと判断しました。しかも、彼は竹村健一と繋がり、彼がメディアを使った宣伝係で金儲けしたい連中を集め、次にそうした欲の皮の突っ張った連中を引き寄せ、事業相談を船井総研が引き受け、安易にIPOできる大阪市場で上場し、篭脱け詐欺の一種の錬金術をしていたのです。

 だから、竹村健一が何をやっているかに関し、探りを入れるために知らん顔をして、彼のテレビ番組に出演して観察した記録は、彼のアシスタントだった小池百合子について、レポートが電子版の『「アスペ」の三畸人交遊録』に記録としてあります。また、勝共連合から立候補して落選し、カイロに夜逃げた小池百合子の父親の勇一郎が、フィクサーの岡本秀樹の手先として、石油利権を漁っていたことは『ゾンビ政治の解体新書』に書いた通りです

 話題が証券業界に変わりますが、首都の東京が陽なら経済の都の大阪は陰で、裏の仕事は関西に集中しており、東京で上場できない怪しい会社は、先物中心で基準が低い大証で上場しているが、2013年に東証と大証が併合して、「株のたんツボ」と呼ばれた大阪取引所扱いは、ジャスダクやマザーズにと変身しています。だから、関西には大阪での投機ビジネス、京都での裏金融と神戸の暴力団が揃っていて、浪花金融道で知られていたのです。

 私と『月刊・フナイ』の関係は、私がNYの国際地球環境大(IEEU)の紀要に、世紀末最後の2000年一月号に出た、「ホロコスミックス」の論文を翻訳したいと編集長が申し入れてきて、それが『月刊・フナイ』2012年4月号に掲載されて以来です。この論文は『皇室の秘密を食い荒らしたゾンビ政体』に、付録として収録してあり、そのいきさつについても縁起として書いておきました。

 これを縁にしてこの雑誌には、シリカに関する対談を始め、波動理論や安倍政権批判について、何編かの記事が掲載されたので、二年ほどは雑誌が私に送られて来ました。だが、2014年1月に船井幸雄が死去し、息子の船井勝仁が社長兼編集主幹になったことで、船井総研の内部で何かが起きたらしく、高岡良子編集長が解任され、退職するという出来事が起きており、その原因には私の記事が関係していたようです。(続く)

藤原肇